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zoom RSS キズナ と ナリタブライアン

<<   作成日時 : 2015/05/07 19:28   >>

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骨折で長期休養明けから期待を裏切り続けている キズナ 。

その関係者に向けて、 メディア や ファン から辛辣な批判の矢が飛んでいる。

休養前のような ビュン とした加速のない走りに、調整の ミス や騎乗の仕方を理由に挙げている人が多い。

しかし、自分の見た所では キズナ は途中で レース を止める クセ がついたのだと思う。

調教師も敗因の一つとして「 トップスピード に乗るのを嫌がっている 」 と挙げていた 。 実際、産経大阪杯では、内の ラキシス が抜け出した時に キズナ は ハミ を抜いてしまっている。 騎手は追っているが、馬が指示を拒否している。

同じように今回の天皇賞でも、コーナー を回るまでは従っていたが、直線で ハミ を取っていないように見える。

馬が レース で脚を痛めたことを覚えているのだろう。 脚が痛くなるのが嫌だから、自分で スピード を セーブ してしまう。 こういう クセ がついたのだと思う。



画像昔、ナリタブライアン という三冠馬がいた

皐月賞 3 馬身、ダービー 5 馬身、菊花賞 7 馬身の
ヒーロー 列伝の ポスター を見た人も多いだろう。
トップスピード に乗ると手の付けられないほどの速さをもつ馬だったが、股関節炎を発症してからはその スピード を自ら封印してしまった馬でもある。

どんなに騎手が促しても、馬が痛みを思い出すのか、以前のような末脚を繰り出すことはなかった。

自身最後の勝利の阪神大賞典も、この馬本来の走りではなかった事が後日談として語られている。




骨折という大きな故障から復帰はしたが、敗戦を繰り返している キズナ も ナリタブライアン と同じだと思う。


画像調教で脚が痛くなった事はないが、レース で全力で走ると痛くなる。 馬がそう覚えているから調教は良くても レース で セーブ してしまう。
こうなるといくら騎手が押しても叩いても、指示に従うことはないだろう。 どんな騎手を乗せても、彼 ( キズナ ) は トップスピード を封印し続けるだろう。

馬にも感情はある。 それは天皇賞を勝った ゴールドシップ を見れば分かるだろう。 徹底して自分 ( ゴールドシップ ) の気分に合わせた走り方をしないと、途端に ヘソ を曲げる。 気難しい気分屋という個性がある。

人を選ばない従順な馬もいれば、一人の厩務員にしか心を開かない馬もいる。 複雑な感情を持つ生き物だからこそ、難しい事もある。

キズナ が レース で勝つ事は、恐らくこの先ないだろう。 ただ、どんなに負け続けても彼が ダービー 馬であることには変わらない。 彼に課せられた ディープインパクト の再来は、ダービー で達成されている。 これ以上を彼に求めるのは、骨折以上の大きな事故を招くことにはならないか。 

自分の考えとしては、ここらで引いてもいいと思う。 馬がまだ無事なうちに、ターフ から去るのも選択の一つだと思う。


キズナ は短期放牧の後、宝塚記念の予定だと言う。 その後、凱旋門賞再挑戦、有馬記念で引退という青写真のようだが、彼が先頭で ゴール を駆け抜ける事はないだろう。 キズナ は ナリタブライアン になってしまったのだ。 無事に走り終えるのを、見守る。 ファン はそういう目で見ていった方がいい。 そう思うのだ。














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