蟲師 続章 # 6

その桜の大木は、毎年美しい花を咲かせていた。 愛でる花は命の如く、咲いては散りまた次の世代へと移り行く。 その中にありながら、枯れない花が一輪そこにあった。



コメンタリー の番組挟むの分るよ。 全然間に合ってない。 かなり焦りながら作ってるのがよく分かる。

この回、かなり ミス が多い。 この スタッフ だから、こんな ミス は修正してから オンエア のはずが、時間が無くて修正せずに出してる。

背景と キャラ の合わせの ミス ( 昔で言うところの BOOK の合わせ方 ) 、パース の狂い、デッサン の狂い。
挙げればまだ出る。 放送に間に合わせるために、目を瞑ったという感じ。

ミス った箇所は、細かくは出しません。 スタッフ の名誉もあるし、苦渋の決断だと思うから。


ミス の話はここまで。 「花惑い」 の話です。

「鏡が淵」 の感想にも書いたけど、この原作者はあまり絵が上手いほうではない。 前回は描いたことのない性格の女の子で、マンガ ではパーソナル な部分を掴みきれずに チグハグ になった。 今回は 「絶世の美女 」 ( 違うかな ) という、原作者もあまり描かない女性が出る。

「鏡が淵」 では、スタッフ の補強が上手く、原作では弱かった部分が キレイ に纏まった。 この回、ヒロイン の 佐保をどう描くか期待してました。

デザイン もう少し変えてもいいんじゃないか・・・は正直思った。 匂い立つような、ゾクリ とする イイ 女には見えないんだよね。 原作もそうだけど ( ^ ^ ;
ただあまり変えると原作の絵の持ち味殺すし、他の キャラ との兼ね合いもあるから原作の デザイン にしたんだと思う。 


動画ではこの スタッフ らしい仕事ぶりで、相も変わらず 「他の アニメ ではやらない動画の挟み方」 で嬉しいかぎり。

佐保と柾が連れだって歩く後ろ姿の動画。  普通の アニメ なら一歩歩くのに 8 枚の動画だが、この カット は 2 枚多い。 ゆっくり歩く動きなら、同じ枚数で コマ 打ちを変えてゆっくりと動かせるだけでいいのだが、この スタッフ は枚数を挟むことにこだわる。

こうした 「ゆっくり」 の動きに、動画を多く使用するのがこの作品の特徴とも言える。

佐保の寿命が近づき、いやだと腕を上げる動作。 横向きでゆっくり両腕を持ち上げる カット は、腕の動画だけで 30 枚以上を使用。 その後の カメラ が上から覗き込むような カット、両手が画面に迫る動画も 20 枚弱。

キャラ の心情が伝わりやすい動画に仕上げっているが、手の デッサン に気を配らないと ガクガク とした動画になる危険がある。 原画 ・ 動画共に神経を使う カット でもある。

横向きの画の カット は、スライド ・ トレス で逃げる手もあるが ( 原画を動きの指示に従い、少しずつ ズラ しながら清書し、動画とする ) 、この カット の原画はしっかりと描かれたもので、この逃げ方は無理だと思う。

クライマックス の桜の大木は、原画さんの苦労がよく分かる。 映像では普通の動画 サイズ に見えるが、恐らく大判 ( 普通の動画用紙よりも大きい サイズ の動画用紙 ) を使用してると思う。

画面を見ると、桜の花のような泡状の 「蟲」 が細かく湧き出る様子を、細かく細かく丁寧に描き込んでる。 ここまで細かくするには、普通 サイズ では無理なので、大判で点々と描いたんだろうな。

それも 「この泡は コッチ に飛んで、ここからまた湧き出て アッチ へ飛んで・・・」 と、細かく動きの指示をつけてる。 動画も何段かに分かれ、枚数もけっこうありそう。 それじゃあ、間に合わんよなぁ。

デンデン太鼓の動画もさ、実物見て観察して、動画の タイミング まで指示して・・・。 よくやる。

D V D 出る頃には キレイ に修正されてると思うけど、大変な作業だよ。 まったくさ。





次は 「日照る雨」 。 宿題はあと、一個か ( 笑









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