蟲師 続章 # 9

辺り一面、白い澱で覆われる季節。 山深い谷合に、季節を忘れた里があった。 雪に覆われることのないその田は、青々と茂り穂が風になびいていた。 まるで桃源郷のような谷に、鍬の音が響いていた。



先週が スタッフ の全力疾走だったから、何だか ホッ とするね ( 笑
それじゃあこの回が手抜きかというと、そうじゃない所がこの作品というか ポリシー なんだな。 背景の画、細かいよなぁ。 毎度、何でここまで緻密に描くかなぁ・・・と、感心しきりです。

棚田に注目してほしいんだけど、石組みを手を抜かずに描くって スゴイ って思う。 大きいもの小さいもの、石の形も バラバラ。 これを細かく、組み方も不自然ではなく描く。 取材したか写真を参考にしたかは分からないけど、キチン と描くって並大抵ではない作業だと思う。

作画の打合せの時、監督から「ちゃんと描いてね」 と言われたんだろうなぁ。 背景担当の人・・・( 汗
とても細かい仕事でした。 お疲れ様 ( 滝汗


動画も先週のような ハデ なものはないが、動きを拘ったものがひとつ。 豊一の父が薪を割る シーン。 斧の羽を薪の頭にちょっと刺してから、刺さったま振り下ろして薪を割る動きにしてある。

普通、薪割りの動きと言われると、斧を振り上げて薪を叩き割る画を想像する。 実際、そうして割る人はいるが、けっこう力のいる作業だし、割った薪がその勢いで とんでもない方向に飛ぶこともある ( 経験者・・・汗 )

無論それは未熟な者の仕事なんですが ( 笑

絵的に ハデ な振り上げて打ち下ろす動画より、地味な刃先を当ててから打ち付ける動画にしたのは、確実に薪を割る事が第一であること、最低限の力で薪割りの作業をすることが、この土地で生きてきた人間の経験からくる考え方だろうと捉えたからかな。 それに、じいさん だからね。

その土地で生きてきた人にしか分からない、経験だとか考え方。 そこをしっかりと スタッフ が見ているんだなぁと感じました。

期待していた子供の仕草。 菜っ葉が キライ な子が グニグニ っと食べる カット、もう少し唇の動きを オーバー にすると面白かったけど ( 唇を窄める画をもうすこし オーバー にすると面白い ) 、オーバーアクション になっちゃうかな。



動画ではないけど、あちこちの感想で、食事がおいしそうというのが多くて嬉しいね。

こういう料理の カット を作画するとき、いかに 美味しそう に描くか神経使うものなんです。 昔 「美味しんぼ」 の アニメ に参加していた時、修正原画に 「動画さん、美味しそうに見えるよように トレス 気をつけて下さい」 って注意が入ってたの思い出した。 トロ だったか刺身の カット で、全部 色 トレス ( 鉛筆で描くのではなく、色鉛筆で線を引く ) なんだけど、線を細く シャープ にし、油の 「サシ」 具合はまた別の色鉛筆で細かく線を引く。 その線の細さで 「旨そう」 が決まるので、とても神経を使った経験がある。

ギンコ に出された食事、かなり気合入れて描いてあったな ( 笑
アニメーター ってさ、メシ に執着してる人多いから、気合入るの分るわwww
某所で アニメーター の集まりがあった時の寄せ書きで

「ほっかほかの 銀 シャリ !! ふっかふかの お布団 ( 枕つき ) !! お風呂・お風呂・お風呂 !! 」

というのがあった。 Y 君、生きてるか ( 某 アニメ の スタッフ テロップ に名前が出てるから生きてるか ) 。
すみません。 関係ないですね・・・(^ ^ ;




蟲師 続章、来週で終わりだそうで。 棘のみち(前編)(後編) は D V D 特典という事か ?
ちょい残念だな。 






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この記事へのコメント

2014年10月20日 01:23
最近お忙しいんでしょか・・・?
後期も始まったので良ければまた蟲師の感想を読みたいです
いつも楽しみにしているので~!
2014年10月20日 23:10
夏さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
続章のレビューは現在執筆中で、近日公開予定です。遅筆で申し訳ありません
(^ ^ ;
もうしばらくお待ちください。
2014年10月21日 01:38
ヨウさん
返信ありがとうございます
催促するような形になってしまいすみません;
他では技術的なお話が聞けないのでここでのお話を楽しみにしています
書いていただいてると分かればいくらでも待てますので
どうぞ障りが無い程度に、レビューの執筆お待ちしています
2014年10月21日 20:02
夏さん、ありがとうございます。

なんとか最新話のレビューができました。よろしかったら読んでやって下さい。

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